開発組織レポート(リリースノート)についてご説明いたします。
目次
開発組織レポートとは
開発組織レポート(リリースノート)は、プロジェクトの概要や進行状況を一覧で確認するためのサマリー自動生成機能です。確認できる情報や活用方法については以下のようなものがあります。
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プロジェクトの進行状況の把握
メンバーが行ったGitHubアクティビティや最近のリリース情報を一覧で確認できるため、プロジェクトの進行状況を簡単に把握することができます。これにより、プロジェクトの現在の状況や取り組んでいる課題を把握しやすくなります。 -
開発言語の使用状況の可視化
プロジェクト内で使用されている開発言語とそれぞれの割合を知ることで、どの技術スタックがプロジェクトによく活用されているかを把握できます。これにより、今後の開発方針やスキルの向上、また新規メンバーの採用時には該当の技術スタックを持つエンジニアへのアピールとして役立ちます。 -
FourKeysの値やサイクルタイムの把握
FourKeys(安全性、信頼性、スピード、規模)やサイクルタイムなどの指標を把握することで、プロジェクトの品質や効率性を評価できます。これにより、プロジェクトの改善点や優先すべき課題を特定しやすくなります。
社外へもこれらの値を公開することで、プロジェクトの安全性・安定性をアピールすることができます。 -
チーム内外への情報共有
開発組織レポートは公開ページで誰でも見られるようにすることができるため、チームメンバーだけでなく、関係者や利害関係者にプロジェクトの進行状況や成果物を共有できます。これにより、透明性とコミュニケーションの促進が図られます。 -
開発メンバーの採用へのメリット
開発組織レポートは、採用候補者にプロジェクトの進行状況や技術スタック、プロジェクトの成功指標などをわかりやすく伝えることができます。これにより、採用候補者はプロジェクトの理解を深め、より適切な判断をすることができます。また、透明性の高いプロジェクトは優れた人材を引き寄せるのにも役立ちます。
またレポートは表示する内容をカスタマイズして表示する情報を限定することもできます。
レポートの公開場所について
公開された各社様のレポートは以下のページからご確認いただけます。
- 開発組織レポートの掲載企業一覧
https://offers-mgr.de/release-notes/companies/ - 企業別レポート一覧(以下は弊社の公開ページ)
https://offers-mgr.com/release-notes/companies/CUW_qvtTu8/ - 公開済みのレポート詳細ページ(以下は弊社のレポート詳細ページ)
https://offers-mgr.com/release-notes/companies/CUW_qvtTu8/Ty3iKKIIbx/
レポートの一覧画面
レポートは頻度を設定し、指定したタイミングでサマリーを出力します。過去に出力したレポートは振り返りとして活用することができます。
レポート設定について
開発組織レポートの設定では、プロジェクトごとに以下のような情報を設定できます。
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開発組織レポートの自動生成を有効化
- レポートの自動生成を行うかどうかを設定します
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開発組織レポートの生成頻度
- 生成を行う場合、どのくらいの頻度でレポートを生成するかを設定します
レポートの編集について
レポート一覧からレポートのタイトルを選択すると、編集画面に移動します。
編集画面では以下の操作が可能です
①レポートの公開・保存
公開と非公開への変更、変更の保存をこちらからおこなうことができます
②公開URL
公開後のURLをこちらから確認できます
③セクションを公開する
公開するセクションを選択できます。外部に公開したくない項目はチェックを外してください
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