業務委託の方とのコミュニケーションの重要性について説明いたします。
目次
1on1の目的
1on1を導入する目的は各企業によって様々ですが、1on1の対象が業務委託メンバーの場合「パフォーマンスの最大化」が目的の1つとして挙げられます。
こんなことはありませんか?
業務委託メンバーを採用しても期待している成果が得られないことがあります。その理由は多岐に渡りますが、社員と業務委託メンバー間におけるコミュニケーションの量や質に問題があるかもしれません。
業務委託メンバーのパフォーマンスを最大化するためにはコミュニケーションの活性化が必要不可欠です。その手段として、1on1の活用が効果的です。
業務委託の方と1on1などのコミュニケーションとってますか?
最近は上司と部下で1on1を実施する企業が増えているように見受けられますが、業務委託のメンバーとの1on1を実施していない企業もあると耳にします。
実際にOffersを利用しているワーカーに対して、1on1の実施頻度を尋ねたところ、次の結果が得られました。
1on1(業務報告などのMTGを含む)の実施頻度を教えてください。
週1回以上の頻度と答えた人は全体の83.8%、毎日1回以上の頻度と答えた人は全体の33.8%でした。Offersを利用しているワーカーの多くが週1回以上の1on1などのコミュニケーションを取っていることが分かりました。
現在、業務委託メンバーとのコミュニケーションに課題を抱えている場合、この結果を参考にして1on1の頻度を検討してみてもよいかもしれません。
【参考】overflowで実施している1on1
Offersを運営しているoverflowは、多くの副業メンバー(業務委託)が業務に携わっています。参考として、overflowで実施している1on1の頻度や内容をご紹介します。
稼働開始1か月目の場合
- 頻度
- 週1回
- 内容
- 業務上の認識すりあわせ
- 疑問点の解消
- 会社や事業に関する共有
稼働開始2か月目以降の場合
- 頻度
- 週1回もしくは隔週1回
- 内容
- 業務の振り返り
- 依頼タスクの進捗確認および相談
- ブロッカーがある場合は、ブロッカー要因の解消および環境整備の検討
- 次回以降の依頼タスクの提示および相談
- 稼働可能時間
- 稼働頻度に変更がないか確認
- ストレスなく気持ちよく働けているか確認
- 雑談
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